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エウレカセブン > エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール
漫画:グラヴィティボーイズ
&リフティングガール
作者 清水恵佐藤大貴月未来
出版社 角川書店
掲載誌 月刊コンプティーク
発表期間 2005年5月号 - 2006年9月号
話数 全15話
テンプレート使用方法 ノート

エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール』は月刊コンプティークにて連載された漫画作品。メディアミックスプロジェクトの『Project EUREKA』の作品群の一つ。

概要 編集

アニメ『交響詩篇エウレカセブン』やゲーム『エウレカセブン TR:1 NEW WAVE』『エウレカセブン NEW VISION』と同じ世界を共有する漫画作品。ゲームと同じくサムナとルリが主人公。時系列としては一番古い時代を描いている。

ストーリー 編集

名家スタージョン家の6人兄弟の末っ子サムナ・スタージョンは、無気力な日々を送っていた。親の反対を押し切って軍を抜け、自分の道を進んだ尊敬する兄トリノとは逆に、やりたいことを見つけられず、ただ流されるままの人生に嫌気が差していた。そんなある日、街で不良に絡まれ逃げ込んだ先のリフの競技場で、見事なカットバックドロップターンを決める青い服の少年を目撃する。空を自由に駆ける彼の姿に感動したサムナは、なにかがこの時動き出したことを感じていた。

そしてサムナを変えるキッカケを作った、青い服の少年B・Bにも悩みがあった。それは自分が女性のルリであること。リフの大会には男性しか参加できないルールが決められていたが、スラムダウンタウンに済む彼女は生活のため、なにより好きなリフを続けるため、性別を偽って大会に参加していた。リフをする度に感じるこの街の狭さに鬱屈しながらも、自分が弱くなるのではと考えプロボーダーのフレイムからの誘いも断っていた。

そんな二人が出会った時、物語が動き出した。

登場人物 編集

サムナ・スタージョン
主人公。名門の軍人一家スタージョン家の生まれ。学業成績は優秀だが、人の名前を覚えるのが苦手で、クラスメイトの顔と名前が一致しないこともしばしば。軍人エリートコースを自分の意思とは関係なく歩まされているが、飽きっぽい性格が災いして、自分でしたいことも見つけられないでいた。しかし、ある日B・Bの華麗なリフティングを見て以来、14歳のときに兄の一人トリノから教わったリフティングにより熱中するようになる。
決まりきった未来を嫌い士官学校を中退、LFOライダーを目指しニューウェーブへ編入する。
ルリ
主人公。孤児のため幼少はスラムで貧しい生活を送っていたが、ロディ・フレイム(後述)からリフティングを教わり大会の賞金稼ぎをして生活している。リフの大会では女性の参加資格が無いために“B・B(ブルーバード)”と名乗り、少年と偽ってボーダー活動を展開していた。リフのテクニックは折り紙つきで、その腕は後に偶然それを目にしたサムナやショーンに本格的にリフを始めさせる切っ掛けを作った。
塔州連邦軍にはロディの後を受けてテストライダーとして所属、後に将来性を見込まれニューウェーブに編入した。
フッキ・ズィーフ
ベスタのダウンタウン出身、元ベスタカップのリフチャンプ。気の多い男だが、女性とまともに話したことがないため、“シャイな女ったらし”と言われている。長い間ダウンタウンでくすぶっていたが、ピートにスカウトされてニューウェーブに入る。
ジリアン・ハミルトン
良家の子女であるが竹を割ったような性格。同じく良家の生まれであるスティーブンとは許嫁の間柄だが、サムナに対し憧れの気持ちを抱いている。B・Bとして活動していたルリにリフティングを手ほどきしてもらったことがあり、作中でも数少ない“B・B”の正体が彼女である事を知っている人物の一人。
スティーブン・ビッスン
軍人一家の出身で、ジリアンとは許嫁の関係。メモ魔な優等生だが、サムナと同様に用意された進路を嫌い、士官学校を蹴る形でニューウェーブへ進む。
ショーン・バンクス
リフの大会で二年連続チャンプ経験を持つ実力者だが、不良少年としても有名。幼馴染のペズといつもつるんでトラブルを起こしている。リフティングの腕をニー・ウィルソン(後述)に買われて塔州連邦軍にスカウトされたことをチャンスととらえており、自分のために貪欲に活動している。
ペズ・ウェルズ
ショーンの幼馴染。喧嘩っ早いショーンをなだめる役回りで、いつも二人でつるんで行動している。リフよりは機械いじりの方に興味を持っており、故障していたLFOを修理出来るほどの技術を独学で習得している。
ニー・ウィルソン
ソーヤ隊を発足させるために有能なリフボーダーを片っ端からスカウトしていた。
ロディ・フレイム
ルリにリフティングを教えた人物。一時期はリフボーダーのカリスマとして凄まじい人気を得たが事故によりボーダー生命を絶たれ引退。その後LFOに希望を見出し、塔州連邦軍がKLF部隊設立のために進めていたLFOライディングテストに参加。しかし再び事故を起こし、当時行き場を失いかけていたルリに自分の後継としてテストに参加するよう、コンパク・ドライヴを託した。
アフロヘッド
フレイムの片腕。フレイムを慕っているルリとは仲が悪い。
シンド・バック
サムナのクラスメイトであり、数少ない親友の一人。ルックスの良さから女子生徒からの人気は高いが、リフティングはあまり上手ではない様子。
ロット・スタイプ
細い目とスキンヘッドが特徴。シンドと同じくサムナの親友の一人だったが、州軍のLFOライダーだった兄のコールが殺害され(表向きには「事故」として処理された)学校を中退してしまう。このことがサムナに大きな影響を与え、物語が大きく動き出す。
イーディ
サムナの幼馴染で、ジリアンの学生時代の親友。ピアニストを目指しており、卒業後は音楽学校に推薦で進学した。NEW VISIONではサムナが彼女に宛てた手紙と思われる語りが出てくる。
ローレン・ハミルトン
ジリアンの妹。病気を患っており、ずっと自宅療養を続けている。彼女がきっかけでジリアンはルリにリフティングを教わるようになったが、その後病気が完治することはなく亡くなってしまう。
エミル
サムナの行きつけのリフショップの店長。以前はリフボーダーだったが恋人をリフティングの事故で亡くしボーダーを引退、シェイパーに転身した。
その後、セナンで擬似ショップを開いていた時にサムナと再会。しかし、既視感を持ちつつも彼がサムナだと気付くことはなかった。
ゲーム『NEW VISION』でも登場(声 - 園崎未恵)。彼がサムナであることに気付いたようで大会前に彼のボードをメンテナンスする等、再び交流を持っている。
トリノ・スタージョン
サムナの兄の一人であり、サムナの運命を決めた人物。スタージョン家の人間として軍人になったが、父親の猛反対を押し切り軍を抜け空港公団に転職する。やりたいことを見つけ、それを自力で掴んだ彼をサムナは尊敬するが、マフィアと州軍との裏取引の仲介を公団がしていたことから裏業界との繋がりを持ち始め、抜けがけを謀ったコールを殺害するところをサムナに目撃されてしまう。父親の名前を出すことで事件の揉み消しは出来たが、公団から解雇、家からは勘当され、恋人の家に転がり込む。当時からは想像もつかなかった彼の変貌ぶりにサムナは失望し、別れのときも最後まで彼を許すことはなかった。

書籍 編集

  1. ISBN 978-4047137653
  2. ISBN 978-4047138605

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